社員教育の講師の探し方

社員教育の講師にも得意・不得意があります

社員教育の講師も、自分のキャリア・経験から習得した体験と理論が講義・実習指導の内容の中心になることは、一般サラリーマンの能力形成過程と同じです。従って講師も得意・不得意分野があることは不自然ではありません。また、社員教育のニーズや目的により講師選定の際に重視点が変わることも理解してください。例をあげれば品質管理のレベルを上げる狙いで社員教育を実施する際、ある分野の実務レベルを上げたいのか、社内の一般的な関心レベルを引き上げたいのかで、講師に要求されるキャリア(能力)が変わってくることは自然なことです。講師選定に当たっては、会社側としての社員教育のニーズ・目的を明確にすることが重要で、これに対する社内での検討が不可欠となります。

参考となる講師選定方法

社員教育講師の選定方法は、選択肢が多数考えられますが中心となる5つの方法を紹介します。 一つ目は社内の適任者の探索です。社内に詳しく、必要な実務に通じ、話し上手な人が在籍していないかの探索です。但し、考え方に強い癖がないか等会社サイドから見た人柄のバランスチェックが必要です。 二つ目は交流のある人材会社、会計士、コンサルタントなどからの情報入手です。パソコンを利用した検索もこの範疇に入ります。 三つ目、中小企業などで講師費用に限界がある場合は、県や市の商工会議所に紹介を依頼することも有力な手段となります。 四つ目は自社が所属する業界の事務局に問い合わせることも有力な手段となります。 最後に、社員教育担当者を中心とした、上司、友人、部下等からの情報収集です。 以上が中心的な選定の方法となりますが、講師候補者が選出された場合、当人のキャリアチェックは可能な限り実施してください。

新人研修では、これからの仕事を教えるだけではなく、会社が目指しているビジョンを最初に教えるのが大事です、このビジョンを達成するにはこの仕事が必要とわかればモチベーションが上がります。